アルベンス社長ブログ

起業し会社経営を始めてから15年が経ちました。新たな気持ちで綴ってまいります。2019年10月

過渡期

 

販売単価安、原価高が止まらない、農業の業界も正に移り変わろうとしている(変わらなければ生き残れない)真っ只中です。

 

自分の農場では、リスク分散の目的で施設・露地栽培とふたつの作型で複数の品目を栽培してきたきたのですが、工夫だけではクリアできない効率の悪さにより、来季より改善をはかる計画です。

 

「↓施設栽培だけでもこれだけの品目を作ってきました」

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多品目を扱うことのマイナス要因として今まで自分が一番痛感してきた点は、それぞれ品目により荷姿や規格が異なるので、選別・パッケージ作業の効率が悪く、また努力の範囲ではカバーしきれない作業スタッフによって出来不出来が出てきて、品質の一定化が徹底しきれないところです。

 

対策として、それぞれの製品にパッケージしたスタッフの識別番号押印を始め、選別のラインに監視カメラを導入し、この管理上ではかなり優秀な実績をあげられています。

しかし、この管理システムを全品目に導入することは費用対効果の面からも難しい。

 

やるべき対策と改善はまとまっているので、あとは実行するだけです。

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