アルベンス社長ブログ

起業し会社経営を始めてから15年が経ちました。新たな気持ちで綴ってまいります。2019年10月

多国籍な職場環境 - 親切の無駄遣い

こんにちは。

今日も暑いですね、、

風がすこし吹き始めてくれたのが救いですですけど、しかし暑い、、、

農場の方は、午後は露地畑と作業場、二手に分かれて作業です。

 

これからこのブログで、多国籍な職場ならではのお話しもさせていただこうと思います。

 

早速第一弾です。

 

うちの会社では日本人含めるとアジア4つの国のスタッフたちが働いてくれています。

当然それぞれ皆さん特色感じつつも、国は違えど同じアジア人。

共通するところもいっぱいあるなぁとしみじみ思う。

例えば、こそこそ話し、ごまかし笑い、本音と建て前的なところなど、皆さんする。

自分がそこのところ持ち合わせていないので、余計に敏感に感じるのだと思う。

(じかんがもったいない、、と心で唸っています)

 

まわりや相手を思いやる目的であれば逆に心地よいものにもなるのですが、残念ながらそうではないことが多い。

 

思えばこれも習慣となっていることなのですが、私は管理者としてスタッフの皆さんと顔をつきあわせている時はいつも本音のところを探り、事前にトラブルを妨げるようにしている。

その本音のところに問題があることが多いからです。

 

これは自分がとっている解決策のひとつなのですが、

公的ルールに沿った建設的な話し合いや問題解決に向けてはいくらでも時間を費やしますが、ひとりよがりの感情論、例えばご自身の問題をまわりに押し付けておられる時は素早く指摘し、そのような理不尽な要求(理不尽であることの理由も説明する)は受け入れることはできないと、気づいたら即伝えます。

ほっといたら同じ話し(要求)をぐるぐる永遠と思えるほど繰り返ししてきて、結果かき回されるので、即です。

それからあとは本人の判断に任せるだけ。

 

代表の私が言うのも何ですが、私の会社では可能な限りスタッフの皆さんへのサポートは精一杯努力しています(言い切れます)。

奉仕やサービスという形でです。

かなしいことにその奉仕やサービスを当たり前ととらえられてしまうことがありまして、しかしそこまででありましたら問題はないのですが、それらを個人の都合や欲で更なる要求をされることもありまして(お願いではなく要求)。

私や会社に対してでしたら、こちらも即、失礼な行為であることの説明と出来ないことを伝えるだけなので実害はないのですが、温厚で親切な国民性で名高いあの国のスタッフたちは個人間の付き合いでやってあげてしまっている。

スタッフ同士の個人的な付き合いに立ち入りたくなかったのですが、この前さすがに見かねて、その親切なスタッフたちに助言をさせてもらったら、やはり敏感に反応し、そして嫌悪と負担を感じている様子でした。

それから、これからは嫌な場合ははっきりNOを言うと言っていました(彼ら、彼女らは、相手を思いやるために、本音をかくしてこそこそ愚痴っておられた)。

 

世界を知れば知るほど、日本人も親切な人が多いと実感する。

最後に一個人の立ち位置から、親切の無駄遣いはしないようにしたいねとそのスタッフたちと話しをしました。

 

恒例の子猫たちの「運動会」後まったりタイム💤...

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