アルベンス社長ブログ

起業し会社経営を始めてから15年が経ちました。新たな気持ちで綴ってまいります。2019年10月

強制力と想像力

 

会社では、新型コロナウィルス感染拡大対策として、検温とヘルス・チェックを営業日はほぼ毎日行っているのですが、ヘルス・チェック、これがなかなか難しい。

 

咳がでるなどは客観的にも分かることが多いですが、倦怠感がある、関節痛がある、下痢をしている、嘔吐しているなどは、本人の自己申告が頼りです。

倦怠感などは、このところダルそうに見えるなと客観的に思えても、本人がないと言えばそれまでなので、様子を見るほかありません。

やはりと言っていいか、その後発熱をした場合は管理する立場として、とても慌てます。

我慢をしたり、虚偽の申告をする人も必ずでてくるから難しいですね。

 

また、うちでは複数の国籍の社員がいて(それぞれ民主主義国家ではありません)、おおむねの社員が深刻である状況は理解し、予防対策も誠実に実施してくれています。

しかし、日本含め国籍に関係ありませんが、足並みがそろわない、想像力や価値観が大幅に異なっているように見える社員もなかにはいます。

強制力がないことを遵守する意識が低く見える、モラルをもたないタイプです。

 

「感染」症 であること。

ワクチンが開発されていない、全世界で何万人という死者を出している、恐ろしい新型のウィルスであること。

自分だけの責任ではない。

まわりを、他の人を危険にさらす可能性があることを想像してほしい。

などと、涙ながらにうったえます。

 

効果的かどうかはまだ分かりませんが、強制力は一時の効果しか生みませんから、これからも一部のそのようなタイプには想像してほしいとうったえ続けます。 

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